THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 曲解説 by DIRTY 69STARS

DIRTY 69STARSによる ミッシェルガンエレファント勝手に曲解説

2021-01-01から1年間の記事一覧

ロシアンハスキー

1997年11月1日発売 3rdALBUM「Chicken zombies」 A1「ロシアンハスキー」 チバが当時のインタビューで「ロシアンハスキー」から次のアルバムのビジョンが見えて来たと言うような話をしていた事を思いだし、改めてこの頃の勢いが随所に散りばめられている。 …

深く潜れ

1997年8月1日発売 5th Single 「Get up Lucy」side B2 「深く潜ったままでいい〜」とチバらしい歌詞炸裂のナンバー。 ドロドロと深く潜っていくイメージ。ウエノの重いベースラインが際だっているが、キュウのドラミングともハマっていてずっと聞いてられる…

SPEAKER

1997年8月1日発売 5th Single 「Get up Lucy」side B1 名曲!この時期の勢いあるミッシェルがモロに出ていて、聞いていて爽快なナンバー! キュウのカウントからアベのギターソロを経てラストのチバの「スピーカー!スピーカー」のシャウトまで、勢いが止ま…

SPIDER SPIDER

1997年8月1日発売 5th Single 「Get up Lucy」side A2 この時期の勢いを表す攻撃力溢れるインストナンバー!! アベのギターが全面に出ていて、ウエノのベースが少し音が篭っているが、それで全体のバランスを取っているとも感じる。 ※画像は1997年8月1日発売…

Get up Lucy

1997年8月1日発売 5th Single 「Get up Lucy」side A1 キュウの跳ねたドラムからウエノのうねるベース アベのカッティングとリフに乗っかる チバの歌詞これぞまさにミッシェルの王道ソング ミッシェルの人気を全国区にしたと言っても過言ではないヒットナン…

CISCO〜想い出のサンフランシスコ(She's gone)

1997年5月1日発売 4th Single「カルチャー」side B2 「石狩は日本のサンフランシスコだぜ〜」 説明不用CISCO!!! ※画像は1997年5月1日発売アナログ盤

カーテン

1997年5月1日発売 4th Single「カルチャー」side B1 この曲あたりからどんどんミッシェルにハマって行った。イントロから吸い込まれる様なバンド感に チバの歌詞が突き刺さる 「ゆらゆらゆらゆらり〜 ゆらゆらゆらゆらり〜 声あげながら〜」 ※画像は1997年5…

ランドリー

1997年5月1日発売 4th Single「カルチャー」side A2 チバの歌詞が、妄想を掻き立てる秀逸なミドルナンバー。ランドリーからBlue Nylon Shirtsへの洗濯メドレーがどうのこうのって話してた気がする。 「色が落ちても それで構わない〜」このフレーズが実にチ…

カルチャー

1997年5月1日発売4th Single 初めて聞いた時は以外というか、予想外の曲だな、と思った記憶があるが、改めて聴くと「High Time」から「Chicken zombies」に向けての橋渡しピッタリの曲だと改めて感じるとともに、アベのギターが縦横無尽に響き渡る。 同時の…

シャンデリア

1996年11月1日発売 「is this High Time?」 アナログ盤ラスト2曲は怒涛のライブ定番曲 シャンデリアもミッシェルらしいナンバー 疾走感溢れるナンバーで ラストの 「それでも明日はシャデリアが降る」の繰り返しが 更にライブ感がます。 「豪華なものが全部…

sweet MONACO

1996年11月1日発売 「is this High Time」より イントロキュウのドラムから完全なミッシェル節 ギターソロのアベの高速カッティングなどなど聴きどころ満載。 「甘いモナコへ逃げよう」を「甘いモナカへ逃げよう」と聴き間違っていた。モナカの歌だと思って…

flash silver bus

1996年11月1日発売 「is this High Time」より キュウのドラムから うねるウエノのベース チバのブルースハープ 間奏のアベのカッティングとアルバム後半を引き立たせるTHEEミッシェルって感じの王道ナンバー! ※画像①は「High Time」ポスター ※画像②はロン…

blue nylon shirts(from balcony)

1996年11月1日発売 「is this High Time」より CDverとの違いはミックスの違いかな?くらいあまり変わりがない。 アベのギターから始まるこの曲は間違いないなくHigh Timeを代表する曲で、中期以後のミッシェルの激しさよりも流れるような情景が浮かぶ名曲。…

笑うしかない

1996年11月1日発売2nd Album 『is this High Time?』より チバの退廃的な歌詞が全体のバランスを保っているような楽曲。「かぐわしきミネラルで〜」の部分が元々は「かぐわしきシンナー」だったらしいですが、どちらにせよ良くも悪くもアルバム全体のバラン…

bowling machine(motor pool version)

1996年11月1日発売 『is this High Time?』 CD versionとの違いはまず、CDの方はボーリングしてる音が裏に被せているがそればない為より、最初からアベのギターがフィチャーされていて、テンポアップしてからも、ウエノの動き回るベースや、クハラのドラムか…

恋をしようよ

1996年11月1日発売 CD、アナログ共に3曲目に収録 曲全体としてキュウのドラムが引っ張っている印象の曲。タイトルはミッシェルっぽくないが、アベのギターソロといいミドルテンポのミッシェル王道ナンバーといった感じか。 チバ氏は「つくづく猫がよく出て来…

brand new stone

2nd Album『is this High Time?』 1996年11月1日発売 アベのギターからのチバの刹那的な歌詞この時期のミッシェルの真骨頂。「High Time Tour」ではほんとんど毎回演奏されていたが以降ほとんど演奏されていない。 「回る回る犬2匹〜」ここの歌詞が頭から離…

Baby,please go home

2nd Album 『is this High Time』 1996年11月1日発売 ライブでおなじみのショートナンバー CD盤は1曲目が「brand new stone」のミドルナンバーからのスタートだが、アナログ盤はいきなりの「Baby,please go home」からのスタートで全く違う構成になっており…

038 「SL(THR)OW」

1996年10月19日発売 3rd EP 「リリィ」 SideB 「スロー」 隠れた名曲、キャンディハウス、リリィの流れを汲んだ、チバのメロディが際立つ 前半は「スロー あの花咲く頃に スロー 石を投げつけてやりたい〜」 なのが、最後だけが 「スロー あの花咲く頃に ス…

026 LILY

1996年10月19日発売 3rd SINGLE 「リリィ」 Side A「リリィ」 「こめかみ指でこじ開けてから意識飛ばして帰るよリリィ〜」とド頭からインパクト大のチバの歌詞が光る名曲、山中湖でレコーディングをしている時にチバが夜明けに曲を思いつき、みんなが起きて…

025 automatic(blue hawaii version)

2nd SINGLE 「candy house」 Side B 「automatic(blue hawaii version)」 blue hawaii versionはアナログだけのバージョンです。 CDバージョンと比べると中盤からのアベのギターと後半のウエノのベースラインなんかも違うバージョン。どちらかというとこっち…

021 candy house

1996年8月1日発売 2nd SINGLE 「candy house」 Side A「candy house」 筆者が初めて買ったミッシェルのEP 初めて聞いた時は私もまだ10代でミッシェルにはまる前で正直軽く感じたけど、聞けば聞くほど味がでて、20年以上経った今でも聴き続けている名曲。 ア…

019 REMEMBER AMSTERDAM

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D4「リメンバーアムステルダム」 アップテンポのインストナンバー。キュウのドラムにウエノのベースがガッツリハマっててめちゃくちゃカッコイイ。 そこからのアベのカッティング。 ミッシェルのインス…

018 I HAVE TO SLEEP

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D3「眠らなきゃ」 割とスローなテンポのイントロにウエノのベースが気持ちよくうねる。 チバの声の若さが引き立つメロディライン。 間奏のアベのギターソロからのウエノのベースソロ と最後の後奏も個…

017 DON'T SULK BABY

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D2「いじけるなベイビー」 アベ氏の気持ち良いギターのカッティングが冴えわたる。 感覚的にずっと聴いていて、歌詞をちゃんとみて無かったけど、Lucyが出てきてるね LIVEで、盛り上がる曲ですね。 余…

016 SUICIDE MORINING

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D1「スーサイドモーニンング」 チバの歌詞が前面に出てる スーサイドモーニング→自殺する朝? 「どうせなら晴れた日の朝がいいね〜」と 情景を思い浮かべやすい言葉からの 「それから2人でまた それか…

014 Dallas fried chicken(devil impression version)

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side C3 「Dallas fried chicken(devil impression version)」 前曲に続きインスト アナログはdevil impression versionと盤面に記されており、40秒くらいのCDverと比べると3分超えのロングバージョンになっ…

020 Back to 57

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side C2「Back to 57」 ブルージーなアナログのみのインスト曲 曲自体も50秒くらいの凄く短い曲 次のDallas fried chickenに繋がるでもなく、アナログの特典的な感じかな。 ※画像①『cult grass stars』LP ※…

012 LETTER TO UNCLE SAM

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side C1「アンクルサムへの手紙」 このアルバムでもっともスローテンポ。 切なげなアベのギターと、淡々とリズムを刻むキュウのドラム、それに絡みつく、うねるウエノのベース。ミッシェル史上異色の名曲で…

013 I was walkin'&sleepin'

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side B3「I was walkin'&sleepin'」 「話しかけないでくれ〜」からのチバのゆるいめの歌詞での〜くれの語尾つなぎ、アベのギターともマッチしてしてカッコイイ楽曲 あと一人称が「おいら」ってところもグッ…