THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 曲解説 by DIRTY 69STARS

DIRTY 69STARSによる ミッシェルガンエレファント勝手に曲解説

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

blue nylon shirts(from balcony)

1996年11月1日発売 「is this High Time」より CDverとの違いはミックスの違いかな?くらいあまり変わりがない。 アベのギターから始まるこの曲は間違いないなくHigh Timeを代表する曲で、中期以後のミッシェルの激しさよりも流れるような情景が浮かぶ名曲。…

笑うしかない

1996年11月1日発売2nd Album 『is this High Time?』より チバの退廃的な歌詞が全体のバランスを保っているような楽曲。「かぐわしきミネラルで〜」の部分が元々は「かぐわしきシンナー」だったらしいですが、どちらにせよ良くも悪くもアルバム全体のバラン…

bowling machine(motor pool version)

1996年11月1日発売 『is this High Time?』 CD versionとの違いはまず、CDの方はボーリングしてる音が裏に被せているがそればない為より、最初からアベのギターがフィチャーされていて、テンポアップしてからも、ウエノの動き回るベースや、クハラのドラムか…

恋をしようよ

1996年11月1日発売 CD、アナログ共に3曲目に収録 曲全体としてキュウのドラムが引っ張っている印象の曲。タイトルはミッシェルっぽくないが、アベのギターソロといいミドルテンポのミッシェル王道ナンバーといった感じか。 チバ氏は「つくづく猫がよく出て来…

brand new stone

2nd Album『is this High Time?』 1996年11月1日発売 アベのギターからのチバの刹那的な歌詞この時期のミッシェルの真骨頂。「High Time Tour」ではほんとんど毎回演奏されていたが以降ほとんど演奏されていない。 「回る回る犬2匹〜」ここの歌詞が頭から離…

Baby,please go home

2nd Album 『is this High Time』 1996年11月1日発売 ライブでおなじみのショートナンバー CD盤は1曲目が「brand new stone」のミドルナンバーからのスタートだが、アナログ盤はいきなりの「Baby,please go home」からのスタートで全く違う構成になっており…

038 「SL(THR)OW」

1996年10月19日発売 3rd EP 「リリィ」 SideB 「スロー」 隠れた名曲、キャンディハウス、リリィの流れを汲んだ、チバのメロディが際立つ 前半は「スロー あの花咲く頃に スロー 石を投げつけてやりたい〜」 なのが、最後だけが 「スロー あの花咲く頃に ス…

026 LILY

1996年10月19日発売 3rd SINGLE 「リリィ」 Side A「リリィ」 「こめかみ指でこじ開けてから意識飛ばして帰るよリリィ〜」とド頭からインパクト大のチバの歌詞が光る名曲、山中湖でレコーディングをしている時にチバが夜明けに曲を思いつき、みんなが起きて…

025 automatic(blue hawaii version)

2nd SINGLE 「candy house」 Side B 「automatic(blue hawaii version)」 blue hawaii versionはアナログだけのバージョンです。 CDバージョンと比べると中盤からのアベのギターと後半のウエノのベースラインなんかも違うバージョン。どちらかというとこっち…

021 candy house

1996年8月1日発売 2nd SINGLE 「candy house」 Side A「candy house」 筆者が初めて買ったミッシェルのEP 初めて聞いた時は私もまだ10代でミッシェルにはまる前で正直軽く感じたけど、聞けば聞くほど味がでて、20年以上経った今でも聴き続けている名曲。 ア…

019 REMEMBER AMSTERDAM

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D4「リメンバーアムステルダム」 アップテンポのインストナンバー。キュウのドラムにウエノのベースがガッツリハマっててめちゃくちゃカッコイイ。 そこからのアベのカッティング。 ミッシェルのインス…

018 I HAVE TO SLEEP

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D3「眠らなきゃ」 割とスローなテンポのイントロにウエノのベースが気持ちよくうねる。 チバの声の若さが引き立つメロディライン。 間奏のアベのギターソロからのウエノのベースソロ と最後の後奏も個…

017 DON'T SULK BABY

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D2「いじけるなベイビー」 アベ氏の気持ち良いギターのカッティングが冴えわたる。 感覚的にずっと聴いていて、歌詞をちゃんとみて無かったけど、Lucyが出てきてるね LIVEで、盛り上がる曲ですね。 余…

016 SUICIDE MORINING

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side D1「スーサイドモーニンング」 チバの歌詞が前面に出てる スーサイドモーニング→自殺する朝? 「どうせなら晴れた日の朝がいいね〜」と 情景を思い浮かべやすい言葉からの 「それから2人でまた それか…

014 Dallas fried chicken(devil impression version)

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side C3 「Dallas fried chicken(devil impression version)」 前曲に続きインスト アナログはdevil impression versionと盤面に記されており、40秒くらいのCDverと比べると3分超えのロングバージョンになっ…

020 Back to 57

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side C2「Back to 57」 ブルージーなアナログのみのインスト曲 曲自体も50秒くらいの凄く短い曲 次のDallas fried chickenに繋がるでもなく、アナログの特典的な感じかな。 ※画像①『cult grass stars』LP ※…

012 LETTER TO UNCLE SAM

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side C1「アンクルサムへの手紙」 このアルバムでもっともスローテンポ。 切なげなアベのギターと、淡々とリズムを刻むキュウのドラム、それに絡みつく、うねるウエノのベース。ミッシェル史上異色の名曲で…

013 I was walkin'&sleepin'

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side B3「I was walkin'&sleepin'」 「話しかけないでくれ〜」からのチバのゆるいめの歌詞での〜くれの語尾つなぎ、アベのギターともマッチしてしてカッコイイ楽曲 あと一人称が「おいら」ってところもグッ…

012 BLACK TAMBOURINE

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side B2「ブラックタンバリン」 初期の代表曲の1つミッシェルらしいキュウのドラムとウエノのベースとアベのギターが絡み合うイントロから始まるライブ定番曲。「cult grass stars tour」から「LAST HEAVEN…

011 TOY

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side B1「TOY」 cult grass starsの中では箸休め的な、楽曲ですが、 アベのギターの旋律が優しく響きわたる。レコーディングのときアベがリッケンバッカーを弾いていたことが、詩集「ビート」で語られていた…

008 strawberry garden

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side A2「ストロベリーガーデン」 Last Heavenでも演奏された名曲。内に秘めた激しさがあると言うか、優しい歌詞と曲調がマッチしていて、何度でもリピートしたくなる一曲 いちごは木にはならないw ※画像①は…

007 LIZARD

1996年3月1日発売 1st ALBUM『cult grass stars』 Side A1「トカゲ」 ギターイントロからのNANA〜NANANA 初期ミッシェルのPUB ROCKな感じと 「トカゲの気分を抱きしめて〜」 チバの世界観がマッチ チバ曰く前ギターシガケイイチに捧げる曲らしい LIVE HOUSE …

009 king

1st single「世界の終わり(Smash hit Version)」 side B「キング」 8cm CD 1996年2月1日発売 アナログEP 1999年1月30日発売「7inch vynil box」収録 心地良いアベのギターからの 「くさってるから〜」チバの連呼 初期ミッシェルらしい楽曲 『PLAY MAXIMUM RO…

006 world's end(Smash hits Version)

1st single 「世界の終わり」 side A「世界の終わり(smash hits version)」 8cmCD 1996年2月1日発売 アナログEP 1999年1月30日発売「7inch vinyl box」収録 言わずと知れたミッシェルの名曲のシングルバージョン。 アベのイントロギターリフとアウトロが「cu…